複数の専門会社に業務を分業すると、戦略が各段階で変質し、実行時に齟齬が生じる問題がある。従来はスキルや人数の制約から分業が必然だったが、AIの登場により個人の対応領域が大幅に拡大した。
ある経営者の方が、こう言いました。
「コンサル、開発、マーケ、全部別の会社に頼んでいる。
それぞれは優秀。でも、噛み合っていない」。
これは特殊な話ではありません。むしろ、多くの会社で起きていることです。
分業の代償は、伝言ゲーム
コンサル会社が戦略を描きます。立派なスライドができあがる。
次に、開発会社へ渡る。開発会社は、スライドを読んで、要件定義書をつくる。マーケ会社にも、同じ戦略の別バージョンが渡る。
ここで、すでに分裂が始まっています。
誰も同じものを見ていない。
現場で実行段階に入ると、さらに溝が広がります。
コンサルは納品が終わって去り、質問しても返事は遅い。
開発は仕様変更を嫌がる。マーケは「データが揃ってから」と保留する。
最初に描いた戦略は、誰のものでもなくなっていきます。
AI 以前は、それでもよかった
なぜ、こんな分業が当たり前になったのか。簡単です。
一社で全部やるのは、無理だったからです。
コンサルは経験値、開発はエンジニア人数、マーケは運用工数。
それぞれを集めようとすると、巨大な組織が必要になる。
だから、領域ごとに専門会社が並び立ってきた。
AI は、その前提を崩した
いま、ひとりが扱える領域は、明らかに広がっています。
- 戦略の調査・整理は、AI と一緒にやれば数時間で形になる
- プロトタイプは、設計図を渡せば翌日に動く
- マーケのクリエイティブも、量と速度が桁違いに伸びる
つまり、コンサル・開発・マーケを別々の会社に分ける必要は、もうない。
同じチームでつなげば、伝言ゲームは消える。
AzRun が選んだのは、つなぐ側
私たちは、コンサル会社でも、開発会社でも、マーケ会社でもありません。
同じチームで、判断から実行までを一気通貫で見る。それだけです。
中抜きをなくすのは、安くするためではありません。
決めたことを、決めたとおりに、最短で形にするためです。